病院の概要

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患者の権利と責務について

当院では、医療とは利用者である患者さまと医療従事者とが互いの信頼関係に基づき、協働して作り上げていくべきものであると考えています。

患者さまが主体的に医療へ参加して頂き医療を実践する為に、患者さまと医療従事者が共に尊重すべき、権利や責務を掲示しております。

◆ 患者の権利 ◆

1. 病名、病状(検査の結果を含む)、予後(病気の見込み)、診療計画、処置や手術(選択の理由、その内容)、薬の名前や作用・副作用、必要な費用などについて、納得できるまで説明を受けることができます。
 

2. 十分な説明と情報提供を受けた上で、治療方法などを自らの意思で選択することができます。
 

3. 自ら選んだ医療機関で、セカンド・オピニオンを受けることができます。
 

4. 診療の過程で得られた個人情報を守ることができます。
 

5. 自分の診療記録の開示を含め、診療情報に関して十分な説明を受けることができます。
 

6. 個人の健康に対する自己責任を持つと同時に、病気やその療養方法及び保健・予防などについて学習できます。
 

7. 必要かつ十分な医療サービスを人として受けることができます。

◆ 患者の責務 ◆

1. ご自身の健康に関する情報を医療者にできるだけ正確に伝えて下さい。
 

2. 自ら選んだ治療方針に沿って治療に参加することが求められています。

○ 説明を受けて納得し、同意された医療上の指示を守って下さい。
 

3. 院内感染の防止の為の取り組みにも、患者さまの協力が必要です。

○ インフルエンザ等の感染症の蔓延を防ぐ為、咳やくしゃみをする時は口と鼻をティッシュで覆って下さい。マスクをして頂くよう、お願いする場合があります。

○ 風邪症状や下痢等の症状がある場合は、お見舞いをご遠慮下さい。抵抗力のない小さなお子さまの面会もなるべくお控え下さい。
 

4. 全ての患者さまに快適な環境で適切な診療を受けて頂く為に、他の患者さまの療養環境の維持に注意をはらい、病院の規則を守ることが求められています。

○ 他の患者さまに迷惑をかけるような行為を慎み、適切な療養環境を守って下さい。

○ 当院、敷地内は禁煙となっています。
(喫煙はご自身だけではなく、周囲の人々の健康に悪影響を与えます。病院敷地内では、必ず禁煙をお守り下さい。)
 

5. 犯罪行為、迷惑行為、その他これらに準ずる行為を禁止致します。
これらの行為があれば、当院での診療を原則としてお断り致します。

○ 暴言・暴力行為・脅迫・窃盗

○ 危険物の持ち込み・飲酒

○ 入院時における無断外出と外泊

○ 他の患者もしくは医療従事者への迷惑行為

○ セクシャルハラスメント

上記、責務を守って頂けない場合は、診療不可能と判断し、診療をお断りすることがあります。

ご理解頂きますようお願い致します。

院内論理・個人情報保護委員会

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