診療科・支援部門のご案内

現在表示しているページ

リハビリテーション科

当科からのお知らせ

このページの先頭へ戻る

当科の紹介

リハビリテーション部門は急性期リハビリテーションを中心に脳血管疾患リハビリテーション(U)、運動器リハビリテーション(T)、呼吸器リハビリテーション(T)、廃用症候群リハビリテーション(U)、がん患者リハビリテーションの施設基準のもと、 理学療法士7名、作業療法士3名、言語聴覚士1名の計11名と介護員2名の体制で早期の機能回復、退院に向けリハビリテーションを行っております。

また、平成30年4月より心大血管リハビリテーションTの算定も開始し、より多くの患者さんにリハビリテーションを行うことが可能となっています。

当院リハビリテーションスタッフは学会の認定資格も積極的に取得しており、より質の高い医療サービスの提供を目指しリハビリテーション業務に従事しています。

日常のリハビリテーション業務以外にも、チーム医療の観点から糖尿病チーム、心臓チーム、褥瘡対策チーム、NSTチーム、緩和ケアチーム、消化器・呼吸器のキャンサーボード等に積極的に参加し、診療科すべてに貢献できる体制が整っています。

・認定資格(重複あり)
理学療法士7名 : 3学会合同呼吸療法認定士 5名
心臓リハビリテーション指導士 1名
認定理学療法士(脳卒中) 1名
認定理学療法士(循環) 1名
認定理学療法士(呼吸) 1名
認定理学療法士(補装具) 1名
がんのリハビリテーション研修修了 4名
介護支援専門員(ケアマネージャー) 1名
福祉住環境コーディネーター2級 1名
地域包括ケア推進リーダー 1名
介護予防推進リーダー 1名

作業療法士3名 : 3学会合同呼吸法認定士 1名
がんのリハビリテーション研修修了 2名
介護支援専門員(ケアマネージャー) 2名
福祉住環境コーディネーター2級 1名

このページの先頭へ戻る

当科の特長

理学療法
⇒筋力低下、関節可動域制限、協調性障害など身体の運動機能障害に対して、物理療法(電気刺激、水治療法、温熱療法、マッサージ)や運動療法を用いて寝返る、坐る、立つ、歩くといった基本的な動作能力の回復につとめます。
当院では骨折、人工骨頭置換術といった整形外科領域のリハビリテーションに加え、がん患者さんのリハビリテーションや循環器疾患、呼吸器疾患を有する患者さんへのリハビリテーションも施行しています。またHCU(High care unit:準集中治療室)においても早期離床を目指してリハビリテーション介入を行っています。
作業療法
⇒整形外科疾患では上肢の疾患に対してリハビリテーションを行います。特に手外科のハンドセラピィに力を入れております。最近では投球障害のある患者さんに対してストレッチや筋力強化、投球指導を行っております。
また、大腿骨頸部骨折をはじめとした下肢整形疾患の患者さんやその他の内科・外科・循環器・呼吸器・がんの患者さんに対して、日常生活の練習やご本人・ご家族様への指導・家屋環境調整などの退院支援を行っています。他にも、趣味活動などの作業活動を用いて楽しむ機会を提供し、生活の質の向上にも努めています。
言語聴覚療法
⇒ことばによるコミュニケーションや食事の飲み込みにお困りの方の、評価・練習・助言を行い、ご本人とご家族を支援します。
当院では高齢者を含む大人の方には、食事中にむせる、飲み込みにくいなどといった嚥下障害や、ろれつが回らない、声が出にくいなどといった構音障害、発声障害に対するリハビリテーションを行っています。
心臓リハビリテーションセンター
⇒心筋梗塞後の患者さんや心機能が低下した心不全患者さん等に対して、低下した心機能や全身の機能を改善して再発・再入院を予防したり、生活の質(QOL)向上を目的として、個々の患者さんの医学的評価・運動負荷試験等の運動処方に基づく運動療法、生活指導、患者教育等を行っています。これらの取り組みを医師・看護師・理学療法士・作業療法士・臨床検査技師・栄養士等の多職種チームが連携して実施しています。
地域包括ケア病棟
⇒地域ケア病棟とは、急性期治療を終えて病状が安定した患者さんに対し在宅や介護施設への復帰に向けた支援を行う病棟です。医師、看護師、リハビリテーションスタッフ、医療ソーシャルワーカー等がチームとして退院に向けたサポートを行っております。週に一度、各患者さんのカンファレンスの参加や必要な場合は家屋評価等を行うことで、スムースな在宅復帰を目指しております。
手外科チームによる専門的なハンドセラピィ
⇒上肢(肩・肘・手・指)に怪我や疾患を抱える患者さんに対し、手術前、手術中から関わり、カンファレンスなど手外科医と連携しながらハンドセラピィを行っています。いわゆる”使える手”としての機能の再獲得を目指し、機能訓練やスプリントの製作など様々なアプローチを行います。
義肢・装具の作成、適合、修理等
⇒医師の指示により週2回専門の義肢装具士や理学療法士・作業療法士が対応します。

このページの先頭へ戻る

診療内容の概要

運動器リハビリテーション料(T)
脳血管リハビリテーション料(U)
廃用症候群リハビリテーション料(U)
呼吸器リハビリテーション料(T)
心大血管リハビリテーション料(T)
がん患者リハビリテーション料
摂食機能療法

このページの先頭へ戻る

診療実績

理学療法

平成27年度 診療科別理学療法処方数 グラフ

作業療法

平成27年度 診療科別作業療法処方数 グラフ

言語療法

平成27年度 診療科別言語聴覚療法処方数 グラフ

依頼・実施件数の推移

依頼・実施件数比較 グラフ

このページの先頭へ戻る

スタッフ紹介

整形外科部長
兼リハビリテーション科部長
兼リハビリテーションセンター長

(タナベ カツヒサ)
田邉 勝久 専門:手・肘・肩の外科
末梢神経外科

資格:
日本整形外科学会専門医
日本整形外科学会
第14回研修指導者講習会受講
日本手外科学会専門医
日本整形外科学会認定スポーツ医
日本整形外科学会認定リウマチ医
日本整形外科学会認定運動器リハビリテーション医
日本骨粗鬆症学会認定医

整形外科部長
兼リハビリテーション科部長
兼リハビリテーションセンター
部長

(ナカジマ タカヤ)
中島 恭哉 専門:下肢の骨関節外科
骨粗鬆症

資格:
日本整形外科学会専門医
日本整形外科学会認定運動器リハビリテーション医
日本整形外科学会認定スポーツ医
日本整形外科学会認定脊椎脊髄病医
日本整形外科学会認定リウマチ医
日本骨粗鬆症学会認定医
日本リウマチ財団登録医
麻酔科標榜医(厚生労働大臣認定)

整形外科医長

(ワタナベ マキヨ)
渡邊 牧代 専門:整形外科一般
手・肘の外科

資格:
日本整形外科学会専門医

このページの先頭へ戻る